1958年、若きピアニスト・北野タダオをリーダーとして、当時、大阪キタの最高級のナイトクラブ「クラブ アロー」の専属バンド「北野タダオ&アロー ジャズ オーケストラ」として結成。2008年6月、創設者の北野タダオ(Pf.)の引退に伴い新リーダー・宗清洋(Tb.)の下、バンド名を「アロー ジャズ オーケストラ(AJO)」と改め、関西ジャズ界の雄として、より一層のグレードアップを目指し、鋭意活動を続けている。
MBSの人気オーディション番組「マンモンスター+」で400名を超す応募者の中から選ばれて結成されたMUSIC UNLIMITED ORCHESTRA。ジャズのみならずロックからR&B、J-POP、歌謡曲...という幅広いジャンルをミクスチャーさせて音楽活動をしていこうという画期的なビック・バンド。番組で審査員を務めた立川直樹がプロデュースを担当、バンドリーダーは国外でも高い評価を得ている清水興。グルーヴ感にあふれたステージは公演のたびにファンを増やしている。
1994年生まれ。尼崎市出身。中学校入学と同時にサックスを始める。大阪音楽大学音楽学部ジャズ専攻に入学しジャズクラブ、ライブハウス等での演奏活動をスタートさせる。在学中よりその高い演奏力は関係者の間で注目を浴びる。2015年には「第6回神戸ネクストジャズ・コンペティション」に出演、ファイナリストに選ばれる。
神戸市出身。電子オルガン関西大会優勝を経てプロ活動を開始。ジャズドラマー/アート・ブレイキー氏とのセッションを経験し感銘を受け、一時渡米。帰国後自己のトリオを結成、精力的に演奏活動を展開する。2005年、ジャズ界の老舗「ニューヨーク・ブルーノート」に出演する。現在、関西で最も注目されるジャズピアニストである。
永田カツコ(シンガー)1945年7月31日福井県生まれ。3歳から神戸に住む。高校時代からジャズ喫茶などで歌いはじめ1964年大阪労音主催のジャズフェスティバル新人コンテストで最優秀賞を受賞、プロとなり東京で活動を開始。1975年関西もどり、1976年佐川満男と『かんにんしてや』をデュエットで発売大ヒットとなる。主にスタンダードジャズを中心に多くのライブを手がけている。
TSUGUME(シンガー)大阪府吹田市出身。高校生の時にベッド・ミドラーの「The Rose」を聴いて、弾き語りで歌い始める。10代の頃から実妹の森川七月と共にライブハウスやジャズフェスティバルなどに出演。澄んだ高音からソウルフルな低音で様々なジャンルを歌いこなす彼女の歌声は幅広い年齢層に支持される。母親は、関西のベテラン歌手永田カツ子。